2011年12月29日

正月の初ものづくめ

正月の初ものづくめ 
明けましておめでとうございます。
元旦「初日の出」に手を合わせて一年間の平穏無事を祈る。
四季に富んだ日本には季語という文化がある。
季語は俳句にとって大切な言葉 正月には「初」のついた季語が多い。
「初日」「初日の出」「初富士」「初春」「初詣」「初夢」「初荷」「出初」・・・・

〝大濤(なみ)におどり現われ初日の出“(高浜虚子)

荘厳というか勇荘というか思わず息をのむような光景が目に浮かぶ。
去年の東日本の大地震におそわれた老漁師の“私は海をうらまない”ということばに自然とともに生きる日本人の原点をみるおもいがした

“鐘ひとつ売れぬ日はなし江戸の春”(榎本其角)

これは人口に膾炙(かいしゃ)した有名な句で、江戸の町の春の繁栄の様子を詠んだもの。
“雑煮くうてよき初夢を忘れけり”(正岡子規)
吉夢は富士山、鷹、茄子の順で縁起がよいという。
明るいよき年を願って良い初夢をみたいものです。
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幸運をもたらす龍 さあ新しい年“辰どし”です。
辰は十二支では唯一想像上の動物です。動物を表す漢字では龍の文字を使う。
中国や日本の龍が一般的には生きとし生きるものを守護する神秘的な存在であるのに対して、西洋の龍(ドラゴン)は邪悪な存在とされている。
龍は雲とくに恵みの雨をもたらす雨雲と結びつけられて考えられる。
中国の明や清王朝では五本指の龍は皇帝を象徴し、四爪三爪は天子の一族のものに用いられた。

日本の龍は浦島太郎と竜宮城のおとぎ話しに出てくるように海に住む竜王という独自の豊かな伝承が根づいている。
龍を表す慣用熟語でよく知られているものには「龍虎の争い」
「臥龍」「画龍点晴」「龍頭蛇尾」などがある。
天高く立ち登る龍は日本画の題材として多く描かれてきた。
今年は昇龍の如く経済の上昇する年である。

それを象徴するかの如く5月には東京スカイツリーの竣工、4月には渋谷のシンボルとなる渋谷ヒカリエのオープンである。
今年もよろしくご厚誼のほどをお願い申しあげます
 河西理事寄稿



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